決算特別委員会 組織会において参考人招致の要請をいたしました。
平成25年度10月4日東奥日報社朝刊2面の記事もあわせてご覧ください。
10月3日
青森県議会議員 渋谷哲一
決算特別委員会に、オーダーメイド型貸工場経営状況等点検会議 川西宣男(のぶ)議長、青森県六ヶ所工業用水道事業検討委員会 藤田成隆(しげたか)委員長 両名の出席を要請いたします。
今定例会、一般質問でも多くの議員によってオーダーメイド型貸工場のリース料減額問題が取り上げられました。
しかし、県側からの答弁は、きわめて抽象的であり、肝心の中身に関しては、民間事業者なので、明らかにできないとの一点張りで、一向に私たちには、詳細な内容は、明らかにされておりません。
かつてエーアイエスが破綻したのち、アノーヴァから提出された事業計画などは、きわめて見通しの明るい、バラ色の計画でありました。
しかし、現実には、わずか2年も経過しないうちに、リース料の減額要請という考えられない状況になっております。
このままでは、状況をきちっと把握することもなく、議論がされたという事実だけが積み重ねられていきます。
是非を議会として判断するためにも、オーダーメイド型貸工場経営状況等点検会議でどのような点検がなされ、どのような議論がなされているのか、議会として知る責任と義務があると思います。
是非、川西議長の、決算特別委員会への出席をお願いいたしたいと思います。
また、これと関連して、青森県六ヶ所工業用水道事業は、操業以来、赤字続きで、今後も、巨額な赤字を垂れ流すことが明らかになっております。
議会として、今後の六ヶ所工業用水道事業をどうしていくのか、いかに県民負担を少なくしていくのか、検討委員会の議論が、今後の方向性に大きな影響を与えます。
議会として現状を把握し、議会として出来ることを考えるべきです。
藤田委員長の出席を要請いたします。
今回の要請は、県民の負担を少しでも減らすために、県議会議員として、実態を把握するために是非とも必要だと思いましたが、自民党の反対多数で実現しませんでした。
残念です。この問題はこれからも正していきたいと思います。県民の皆様のご協力をお願いいたします。
【平成25年10月4日東奥日報社朝刊2面】